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2004年08月のお知らせ・コラム

2004.08.30

夏休みが終わって

子ども達が学んだ鍋屋田小学校が、創立100周年になります。その記念行事のお手伝いをしました。
絵ごころゼミを、学校全員でしようと言う計画です。校庭、周囲にある樹木を校長先生が調査したところ、約100本あることが判りました。そこで、題材はその樹木にしました。
全校生を学年混ぜてグループにしました。皆、自分の担当した樹を画用紙にたくさんの色紙で再現します。神様が創った樹の葉を自分で形にしようとすると、それは、一枚一枚違った形になり、1年生も6年生も、自由な創作です。幹の姿や葉の形をたしかめようと、樹を見に走る生徒もいました。
樹の周りにいる生き物のことにも、関心が集まります。百日紅の花を再現するピンクが不足、追加をすることになっています
もう一日、9月2日に、ゼミを行なうと、100周年に、100本の樹の絵が、皆の力で再現されることになります。
指導は、卒業生の吉田ノアと片山孝夫さんがしました。

2004.08.17

夏休みがあけました

今年は、吉田さんが亡くなった新盆でした。提灯を備え、多くのみなさまにお参りをしていただき、ありがとうございました。
いくつかの事業をはじめていた矢先に、無念の発病だったことを
改めて聞くことになりました。
街の中にホタルを、という事業も、それを受け継ぐみなさまの努力によって継承され、ことしは、明るすぎるライトの中でも、ホタルは存在をしっかりと主張してくれたようです。来年はもっと力強く、生息してほしいものです。
鍋屋田小学校は、芋井の休耕田で、じゃがいもの収穫ができたそうです。そのじゃがいもを、自分の手で収穫したかったことと思いますが、子供達は収穫って凄い、と実感したはず。
そうした『何が人の生きる場に必要なことか』を、黙々と示して、きっかけを創ってくれた吉田さん、私からもお礼を言います。また、千を超える風になって、世界中を観て回って下さい。
そして、私たちは生きる場に何をすべきか、メッセージを送って下さい。
今年の猛暑は、何の警鐘だったんですか?

2004.08.10

佐久町展が無事終了。

今日は、撤去まで終わりました。
大勢に方が、ご来場下さって、驚きました。
それは、図書館が夏休みになって、たいへん活用されているからとも言えます。
私も、覗かせてもらいました。すぐに読みたい本に出会いました。それは「自分の部屋のアート」という本でした。壁にどのようにアートシーンを創っているのか。世界中に取材をしたもので
私は、それを、自分でも購入するつもりです。私は借り出しができないからです。
自分の絵を、観ていただく時に、これからどういう工夫をすれば良いのか、そのヒントもありました。
その棚には、アジアのインテリア、和風のインテリアなどの本も多く、近ければ、私も、通いたくなります。

多くの利用者が訪れる茂来館で、きりえ教室も盛会でした。初めはどうなるのか不安そうな手付きの方が、たちまちコツをつかみ
たのしく刀をはこんでいたのには、感心しました。82歳の挑戦もお見事でした。カルタ会は、みんな真剣に取り組んで、夏のカルタもまた楽し、でした。
お世話になりました。またお会いします。

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