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2005年04月のお知らせ・コラム

2005.04.10

桜の春を迎えて

今年は、一月に東京の全国市長会館から「風景の永遠展」が始まりました。多くの皆様と会期中「風景を肴に大いに飲んで語りましょう会」を開催。80人余りの皆様と楽しく充実した時間を共有いたしました。
その後、4月1日。私の生れた浅科村は、臼田町、望月町といっしょに佐久市に合併し、新しい時代を迎えました。それを記念して「浅間八景を望む」と題して、新作を創り、中込カム21に続き、4月2、3日、望月駒の里でも展覧会ができました。
故郷が広がり、イナダがブリになったと感じました。今後さまざまな課題がありましょうが、前向きにこの気運を喜びながら、私の創作を、この地域の素晴らしさを再認識していただくきっかけにして欲しいと思う春です。
「風景の永遠展」は、市長会館から全国巡回展として、ご案内しようと言うプランに発展しました。
実行委員長は、井出孫六先生。実行委員は小布施町長市村良三さんと芸文協会長であり、千曲川讃歌、善光寺オペラなど文化活動のリーダー塩沢荘吉にお引き受けいただきました。あと、木村尚三郎先生、今井康之さん、長野市の鷲沢正一市長さんはじめ、多くの市長さんにも応援団になっていただいて、市長会役員の三百弱の市長さんに、エイヤッとばかり企画書をお送りしました。
長野県がどことなく観光案内もごたごたしていると聞きますと、気が気では有りません。小さな動きでもやれる限りはやってみようと、決心しました。
どうぞ、ご存じの市長さんとか、首長さんがいらっしゃいましたら、この私たちの行動の噂をしてください。
そして、景観法の施行をもっと身じかに進めるためにも、私の展覧会をお役立ていただけるよう、ご推挙ください。
輸送、展示に実費のみで、動こうとしています。美しい日本を、この長野県信州から、訴えて、大袈裟に言えば「国民活動」にまでつなげたい一心です。
風景の美しさは、平和でなければ、保って行けません。そして日本人が本来DNAに受け継いでいる自然の移ろう美しさに敏感さを取り戻そうでは有りませんか。
ぜひ、各地のご友人にこの噂を広めて下さい。どこまででも、作品を持って、伺いまーーーーす。どうぞ、よろしく!!!

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