2006年05月のお知らせ・コラム
2006.05.25
久しぶりの日記です。
慌ただしい日が続き、日記をさぼりました。 小諸のおかみさんサミットは、たいへん大勢の皆様がご参加くださいました。ありがとうございました。 相生町おかみさん会の大西会長を、本町おかみさん会など全市の女性群が総結集して、大会の名の通りになりました。 山浦さんが菜の花を一抱えも取って来てくれ、それを生かそうと そば七の佐藤さんは、大きな樽に生けました。この花の黄色が可憐に咲く「こもろすみれ」の紫を引き立ててくれました。 下諏訪の第一回信州おかみさんサミットの後、有無を言わさずに、私は強引に小諸にバトンを渡すような成りゆきにしました。 どうしても、5月すみれの咲いている時期に、小諸に集まって欲しかったのです。 このすみれは、不思議な花です。花びらが突然変異で数を増やすのだと思えます。過酷なところで、花は真価を発揮しますが、もっと良い土で育てようと、移したり、植え直すと、当たり前の すみれの花に戻ってしまうと言うのです。昨年、市制50周年で すみれの絵が募集され、その審査をさせてもらいました。やがて それを五線譜が周りを囲むシールにデザインしました。その発表が今年花の咲く季節に、どうしてもしたくて、その場に各地からおかみさんが同席していたら、どんなにうれしいだろう、と私はずーーっと願っていました。 この日、下諏訪の街おこしの達人原さんの話が進むに連れ、雷が轟き、雨が。街歩きを心配しました。 傘の用意で大慌てをさせましたが、傘をさして全員が小路を散策し、駅前で揚げまんじゅうを頬張りました。雨など全く問題なく 第2会場の本町町屋 館へ。ほわほわ茶を飲み、お菓子と桃ちゃん漬けの振る舞いを受けました。飾られた吊るし雛が美しく、一針一針で行われようとしている街おこしも紹介され、皆感動。町家館所狭しの盛況。連携してこそ、それぞれの力が発揮できる確認ができました。私が刻んだ「きりえのバトン」と赤いバトンが 小諸から塩尻に手渡されました。 まさに過酷な駐車場のコンクリートの裂け目に咲くコモロすみれに出会えた五月の一日は、すっきりと晴れた夕方に、名残りが尽きないように、散会となりました。 私の思いつきのように、提案した「信州おかみさんサミット」ですが、目標は、小路を歩く私達の後ろから付いて来てくれています。ご一緒に歩いてみましょう。塩尻のみなさま、次ぎ、どうぞよろしく!!!!
2006.05.11
おかみさんサミット小諸大会
4月30日まで開催した下諏訪の春屋さん再生記念の展覧会も大変盛況のうちに終了しました。1300人をこえるご入場だったということで、ありがとうございました。 すぐに連休になりましたので、どかっと休んでしまいました。 春屋さんの入り口にツバメが巣をかけていました。 準備の日の3日前に戻って来たツバメ。工事中に不注意から巣を落としてしまい、優しい春屋さんはずうーーーっと気に掛けていたんだそうです。 私が春屋さんのイメージで制作した絵には、ツバメが舞っていました。一番似合う鳥だからで、いなくなったことも知らずでしたが、その絵を仕上げて、準備に伺う当日に、ようやく額が出来てきて、そこに納めて持参したわけです。 その偶然に誰もが喜びました。いい話で、私もその願いがツバメに通じた喜びでした。 そうしたエピソードをよそ目に、ツバメはたいへんお利口モノでした。忙しく出入りのある昼間は、どこかで過ごしているようでした。しかも下にフンを受けるカゴを置いたとたん、その中にフンをするというのです。もうヒナがピーチク、パーチク餌をねだっているころでしょうか。 私は、連休後に風邪をひくへんな定例。ことしも意味も判らなく突然鼻がつまりぎみになり、3日間だけ風邪気でした。 もう、今日は全快です。 で、日記を書いています。 小諸のおかみさんサミットに、ぜひお出かけ下さい。小諸では、各街のおかみさん達が相生町おかみさん会をサポートし、大会と銘打って呼び掛けています。 女性が企画していますが、何ごとも実行に移すには、男性との連携が不可欠です。その「連携」が第2回目のテーマです。 「おかみさん」は「旅籠の女将さん」も「うちのかみさん」もみんなが切り盛り上手ということから、一緒戸考えています。井戸端会議ですから、お気軽に、のぞいて見てください。 元気がでますよ。親戚を増やすチャンスです!
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