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2007.11.03

16鐘カリヨン

昨日、県立こども病院に、カリヨン贈呈が行われました。院内学級のこどもさんに引いていただいた紅白のリボンが、30mの高い時計台に備えたくす玉を割りました。そして三善晃先生作曲の「母子のための音楽」がオランダからやってきた鐘を響かせました。安曇野の空は、薄くもりでしたが、晴れやかな美しい調べでした。感動がご列席のみなさまの心に満ちました。
その後、日野原重明先生、三善先生、村井知事からのメッセージをお聞きした後、全曲を聴きました。
年の初めのためしとて、から早春賦、赤い鐘の鳴る丘、ひな祭り、こいのぼり、シャボン玉・・・きよしこの夜、もう幾つねるとお正月まで、20分間。紅葉の中庭で、口ずさむ歌声が静かに流れ、うれしい感動をいただきました。
多くの浄財をお寄せくださった方々に、心からお礼を申し上げます。これから、朝、正午、夕に安曇野の里に響きます。
いつか聴きにおでかけください。
いのちと平和の森は、着々と造成が進んでいます。ありがたいことです。
ああ、この鐘の聴こえるところに住みたい・・・と思いました。

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