2012年08月のお知らせ・コラム
2012.08.28
いのちいろはかるた
「一茶かるた」といえば、京子さん、というように、縁の深い、私とかるたです。それゆえ「松本、安曇野 宝かるた」の絵も担当させてもらいました。この度は、百歳を迎え一層、全国へのご講演活動に邁進されている日野原重明先生のお言葉を48の短文に仕上げ「いのちいろはかるた」が出来上がります。10月4日がお誕生日なので、そのイブに、101歳記念祝賀の夕べ、というコンサートが、東京晴海の第一生命ホールで開催されます。平和を希求して行動するコンダクターの柳澤寿男さんが、バルカン室内楽管弦楽団を招請し、コンサートを。チケットがぴあで発売されています。もし、ご希望でしたら、私に言ってください、手配をさせていただきます。その日、私は、このかるたを完成させて、スタッフとして、開場へ参ります。オリンピックの感動の中で、この48枚の絵を刻みました。素晴らしい夏をありがとう、と言いながら。チケットは自由席で3000円です。
2012.08.08
感動のオリンピック
オリンピックを見るためには、夜中まで起きていることが出来るタイプであることが役にたっています。どんなに上手なサッカー選手と当たっても、日本のチームは、守備の力で、それを抑えられると信じて夕べの男子チームを応援。メキシコの選手の個人的な能力は感嘆するばかり。なでしこの守備では、思いがけない素早い技が、危ない場面を救ったが、男子は・・・・で、ついにメキシコに追加点。ここまで来たら、勝ち残って欲しいのは、日本中の願いだったが・・・・。残念の涙だった・・・・・。 卓球で、三人が銀メダルを勝ち取ったことは、うれしくて、もらい泣き。ここしばらくは、感激をもらうので、午後になっても目はしっとり。感激の涙は、特に効き目があるみたいでーーす。ありがとう、感動を。 アトリエの展示は、松本からお見えになるお客さまがあるので、10日まで延期しています。よろしかったら、おでかけください。
2012.08.03
はなし雀
江戸の小話に「はなし雀」というものがあります。雀が話しをするのかなあ、と良く読みましたら、それは捕まえた雀を籠にいれ、お代を頂戴したら、雀を一羽、籠から解き放してやる商売のことでした。ラオスでも、王宮の庭で、「はなし雀」をしました。雀だったのか、小鳥でした。 今朝、うちのストーブに、また雀が煙突から入っていました。早く逃がしてやらなければ。でもドアを開けたら、ススだらけの雀が、居間中を飛び回り、あっちもこっちもススだらけになることを、前に経験。さあ、知恵を絞らなければ。 ビニール袋で、ストーブ全体をすっぽりくるみ、そしてドアを開けよう、と計画。大きなものをさらに二つつなげて。ストーブはすっぽり。さっき、ドアにいましたから、すぐに出てくると思いました。とんでもない。一番コワい人間がいるんですから、そう簡単には出られない雀。しばらく、そっと離れました。やっと、袋に出ました。さっとストーブのドアを閉め、雀を手で袋ごとつかんで、窓から、離してやれたのです。 「一日一善」を早朝に実行。今日は良いことが、ありますように。 アトリエは、「さがしちゃおう、きりえ」の開催中。昨日は、大勢の方がお見えくださいました。須坂にホームスティ中のスイスからのゲストも。柳が風になびく絵がお好きだということでした。どうぞ、涼みにおでかけください。
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