2013年01月のお知らせ・コラム
2013.01.08
新年あけまして、おめでとうございます。
元旦には、娘達が、大晦日から泊まり、新年を迎えました。菅平の峯に登ってきた初日の出をみんなで拝みました。リズムもポエムも、ナムーーと言っていたかもしれません。手を合わせると同時に出る言葉になっていますから・・・・。 神社ではなく、公園で初遊び。まだ雪が残っていて、ぬかるみでしたが、二人はルンルン。午後には、送り出し、サア、私は、暮れにやり残した仕事に取りかかる準備に入ったのです。 絵本「鉢かつぎ姫」の一冊です。お年賀のメールで、鉢かつぎ姫のお話、大好き、という女医さんからのエールをいただき、張り切り方に、勢いが増しました。丁寧にラフスケッチを検討していただいてあり、それに伴う「王朝衣装や暮らしの場面」の資料を取り揃えてもらってありましたから、順にページを追いながら、薪ストーブのぬくもりに包まれながら刻む作業は、至福の時間でした。6日深夜までみっちり。 お正月は、まとまった仕事をするのに、ぴったり。このように、仕事に恵まれていることこそが、手を合わせ願う「幸せ」なんだなあ。と刻みながら、自分で納得できました。これが終わったら、次は・・・・と、今年は恵みが継続しています。 旧年は極めて不況で、今年は不安だと分析した方があったとかですが、足元を見ながら生きて行っていいならば、私は、恵みの続く、新年の幕開けです。 ソロバン勘定ばかりしている日本人は、だらしがないぞ、と喝を入れてくれる賢人の教訓からすると、勘定抜きで、ひたすら創ることに邁進する今年の幕開けは、生き方としては「吉」なのかもしれません。 新年も、よろしく、ご指導のほどお願いいたします。
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