2013年09月のお知らせ・コラム
2013.09.24
19日のフォーラム、大盛況。深謝。
ホクトホールの大ホールが、おがげさまで満杯になりました。ありがとうございました。10月4日には、102歳を迎えられる日野原先生は、お話はユーモア交えての情熱的なお話。東日本大震災という悲しみから人生の大切なことが学べる。未来の自分のために行動を起そう、と呼びかけられました。夜の懇親会にまでご参加くださって、お元気でした。コンサートも、充実したプログラムでした。長野ユリーカ女声合唱団さん、7つの子ども歌の中の「江戸の子守歌」に、うちの孫とお友だち二人がお人形さんをおんぶしたお子守り姿で登場。5歳、4歳ゆえに大喝采を受けました。男声合唱団ZENさんは団歌「信濃の国」や「花は咲く」など、心和むコンサートになりました。ご尽力大変ありがとうございました。
2013.09.12
康耀堂美術館は明日まで。
はじまると、最終日は、思った以上に早くやってきます。まだまだ、と思って、長野市のホクトホールで開催する『日野原重明先生の特別講演会」のチケット販売に奮闘していました。先生が102歳というのに、お元気に駆けつけてくれるのですから、せめて会場を満席に、が私の責務でした。おかげさまで、チケットは完売しました。ありがとうございました。ああ、そうしたら、もう最終日でした。 もし、観そこなっている方がありましたら、明日まで、です。行っていただいた方は、どなたも、心から満足され、感激のお声をいただきます。あの環境がすばらしいのです。秋の気配が始まった明日は、一層情感を増して、きりえを鑑賞させてくれるはず。どうぞ、お出かけくださいますように。
2013.09.05
康耀堂美術館つづき
この写真は、入り口から庭を望む風景です。池を越して、30数年前に創った「素朴なきりえを斬る」というテーマの作品群を展示してあります。渋谷西武の美術ギャラリーで発表した「手まりで遊ぶ」のシリーズです。 このような空間に置かれると、自分でも新鮮。当時の感覚を懐かしく思い出しました。 「戦争にノー」を表現して、大好きな海の浮き玉を銃弾が撃ち抜いた痕を、線香で焼いたことなども、思い出しました。 売らなくて良いという文化催事扱いにしてもらっていたので、作品が手元にありますが 実際は、裏打ちの方法も確立していなかったので、売れる額に仕上がっていないので す。この風景の中で、ぜひご覧になっていただけたらうれしいです。この13日まで。
2013.09.04
康耀堂美術館
茅野市三井の森の入り口、あの縄文のヴィーナスを展示する尖り石考古館の向かいにあるこの美術館に、思い切り50周年記念の作品群を展示させていただいてあります。 夏が過ぎようとしていますが、13日までは、展示中です。 美術館に入ると、まず野草寄せ植えの岩鉢作品が揺れながら出迎えてくれるのです。揺れる風知草やカヤ、岩の上に造形されたそれぞれが、そっとこころを澄ませてくれるのです。トクサがさらに好きになります。 展示室は、いままでの何処よりも、空気が大きく区切られています。50年を見通していただくのに、何と相応しい空間でありましょう。小さな作品こそが「きりえ」でありその積み重ねが自分史なんですが、空間に魅せられてしまったのです。ここで観ていただけたら、と、ご来場を請い願う今週です。
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