2013年11月のお知らせ・コラム

2013.11.25

いよいよ長野展です。

ながの東急さんで、今週の金曜日から、５０周年記念展がスタートです。今回は、信毎さんに共催をしていただいていますから、これまでも多くの告知が、信毎紙上に掲載していただいております。ありがたいことです。遠くでやっていたので、今か今かと待っていたのよ、という声をいただきます。身にあまる光栄と思っています。
私の出来ることは、せめて、毎日会場に詰めて、この半世紀を「きりえ」で生きてくることができた歓びを感謝したいと思っています。お誘い合わせてお出かけいただけますれば、幸せです。
NHKのみんなのうた「ラジャマハラジャ」や「母さんは雪女」の原画も、見ていただきます。きりえでアニメーション、若かったからやれたんだな、と改めて思いました。

2013.11.13

記念展目白押し

ぜひ、にと求めていただけることは、ありがたいことです。今月１５日〜１８日には、奈良井の公民館が新築され、そこで展覧会があります。奈良井宿のポスター原画を中心に作品を観ていただきます。
今日は急に長野市内にまで初雪が降りましたから、木曽の秋も一気に冬景色に模様替えしそうです。木曽らしい冬支度の風情を見せていただけることを楽しみに伺います。
皆さま、どうぞ、お出かけください。私は、１６日、１７日は会場でお待ちしております。

2013.11.08

紅葉が真っ赤になって

毎朝、ブラインドを開けると、真っ赤です。まだ散り始めません。うちのメグスリの木のピンクがかった朱色は、毎年の自慢です。
そんな秋の一日、筑北村の小学校へ「きりえ教室」に行きました。最後に「いのちいろはかるた」でかるた大会。小学５、６年生で２５人。素直なこどもたちと過ごせた半日で、我々が幸せをいただきましたね。日野原先生の読む声に合わせて、かるた取りをしました。たった一回でしたが、終わってから、ひとりずつ感想を話してもらったのですが、その受け止めの確かさが凄かったのです。ひとりの女の子が目に涙をいっぱいためていました。それを見て、私まで、感激で声をつまらせました。またいつ会えるか判りませんが、この村でしっかり成長して欲しい、と昔の自分に出会ったような・・・・。
まだ、もう一校あります。楽しみにしています。

2013.11.06