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2014年02月のお知らせ・コラム

2014.02.23

へんな風邪

風邪をひかないように、毎日注意をしているつもり。なのに、ある朝、目覚めたら扁桃腺がちょっと痛かった。肩こりが原因だろうと、自分で首の周辺をもみほぐす。熱が全くないので、心配しないでいたら、翌日咳が追加になった。それでも全く熱が無い。
仕事を仕上げると良くなるだろう、と、集中した。以前は、この達成感で、風邪はどこかへ吹き飛んだものだった。しかし今回は、まだ巣くっていて、下諏訪の蔵の中で、一層咳が出るようになってしまった。その医院で、診察、投薬をしてもらった。
塩尻のパーティーで咳が出るなら、出席は遠慮すべき、と待機した。投薬のおかげで咳は出なくなっていた。パーティーにも、参加出来た。
快復の駄目押しには、マッサージしかない。夕方治療完了。19時から今朝の7時まで、熟睡して、やっと、おかしな風邪のトンネルから抜け出た日曜の朝である。ああ、風邪に強くなりたーーーい。

2014.02.21

塩尻ワインパーティー

今日は、午前中に下諏訪へ。武井家の蔵を視察した。公開を考えたいという相談で視察させてもらった。所蔵品の余りの多さに、まだまだ道のりは遠い。
その後、塩尻市のワインパーティーへ。この地の大雪に、度肝を抜かされた。うちのアトリエ周辺よりかなり多い。広丘にある西洋館の結婚式場が今年の会場。さくらの花を咲かせて迎えてくれるロビー。抽選で参加が決まった方々が、押し寄せた。高校生が醸造した白ワインからパーティー開幕。今や、塩尻ワインは、世界へ誇れる仕上がりに成長した。気候にも助けられている。この大雪で山梨県が大ブドウの樹に大きな痛手を受けたニュースに、私のテーブルでは、お見舞いの声が大きく語られた。
女性参加者の方が多い会場は、とりわけ華やかだ。ワインは、味が優しくて、物足りない、と一瞬思った、とその参加女性。しかしマッチするフランス料理と合わせたら、こんなに美味しいのか、とはじめて発見出来た、と、笑顔の女性が、弾んだ感想を協会長に報告に見えた。この笑顔こそ、まさに的を得ていた。

2014.02.10

灯明祭りはじまる

大雪でどうなるか、と心配しながら夕方を迎えた7日。夕方には、雪が少し小降りになり、善光寺では、灯り点灯の式典が行われました。16日までです。
笛と舞、そして太鼓。その演ずる方々は、どなたも、肌を露出しての出で立ち。太鼓は、打ち鳴らすと、少しは体力を使うが、笛と舞の女性アーティストさん、どんなにか寒かったでありましょう。精神力が見事でした。
私は、自分の灯り絵審査があり、点灯まで確認せず、行灯展示の場所へ。並べられたこの作業に、頭が下がる思いで、早速審査に。松本猛さんの交通がズタズタで、ご苦労の末、7時に到着。二人で、賞を決めさせていただきました。数に限り有るため、総てを救えず、お許しあれ。
どうぞ、寒中の夜を散策してください。中央通り権堂入り口には、畳大の大行灯があります。そこに今年は、私が「祈る手」を表現。それは竹細工で年季が積まれた職人でこその手をお三方、そしてまだほとんど使われていない2歳の孫の手が浮かび上がっています。ぜひ、暖かく身支度してお出かけくださいますように。

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