2016年03月のお知らせ・コラム
2016.03.13
三月も半ばに
この誕生日朔日を目処に、スマホが私の手元に来ました。あんなに便利にケイタイを使えていたんだから、その分野を使うのであるなら、壁はないだろう、とちょっとタカをくくって、店に入ったのでした。付き添いが2名。さて、説明が始まるにつれて、私の体調がおかしくなっていきました。ことしは風邪も引かず、元気だと思って来たのに、その店でムクムクと変調を来していきました。 しかし、この付き添いが今後の指導者になるんだから、と機種決定し、契約。長居は無用で帰宅。ああ、触っただけで何かが始まるし終わるので、この文明の利器がコワい。コールがあり、電話に出ることひとつとっても、触るのではなく、その部分をズラすのだ、に到達するだけで2日掛かって理解が出来たありさま。まあ、うわさ通り電話だけなら、スマホでなくてよかった、とまだ2週目をさまよっています。 安茂里の中華の名店エレミアでは、ディナーの配膳に「クリスマスローズ」の花が添えられていました。いただいて来ました。この花に慰められている日曜日です。
2016.03.04
さくら国際の卒業式
4月3日、4日で、いくつもの卒業証書授与式が終わりました。毎年ながら、この感動は心を豊かにしてくれます。その自分の心に得た充実感と裏腹に、荒波の社会に巣立っていく生徒たちの前途を思うとき、こういう社会にしてあることは、この生徒たちにとって、どうなんだろう。もっと、やるべきことがあったのではないのか、など複雑な心境に、今日もなりました。18歳の君たちが、日本ではじめて選挙権を行使出来る権利を得たんだから、意識を持って、選挙に行って欲しい、という内容が、名誉校長から贈られた言葉でした。みんなで前向きに取り組み、よりよい日本を創ろうね、と私は誓いました。 校長式辞を今年も4度聞きました。その卒業する生徒に合わせて、話しをしてくださいます。自分が高校生になった気持で聞くことが出来ます。 今年のジーーンは、「楽は虚に出ず」でした。音楽を奏でてくれる楽器は、バイオリンも、ギターも、太鼓も、空っぽです。しかし、それらが、私たちに与えてくれる心への響きのエネルギーは、どれほど大きいでしょうか。空を音に奏でる力がすごい。この響きを聴くことで、望みは拡がりますし、心底いやされます。楽しみを見いだす力を自ら創造せよ、と、私は受け止めさせてもらいました。 皆さまご卒業おめでとうございました。
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