柳沢京子ウェブサイト

京子のアルバム

アトリエで作業中の柳沢京子

最新のお知らせ・コラムへ戻る

お知らせ・コラム

過去のお知らせ・コラム

2018年03月のお知らせ・コラム

2018.03.31

明日は、出版記念会

一茶365+1きりえ、という一冊の出版記念会が明日になりました。本の発刊は、昨年水野美術館の切り絵アート展に間に合うように、完成しました。
1年365日は、どの日も誰かの記念日です。私は2002年7月1日から、毎日の絵を刻み始めました。はじめは、少しずつ動きを変えた絵にしたため、毎日柳の絵。七夕の日に注文が入り、それで、絵ががらっと変わりました。自分が楽しくて、このように注文が無くても、自由に創作する道があったことに気持ちが弾んだことを思い出します。
やがて、誕生日の絵のご注文をいただくようになり、市町村、企業などの注文に頼っていた時代から、個人の注文も受けられる幅が広がったシリーズ。この1年の絵に、一茶の俳句を選んで見た試みが、さらに豊富な情報を得て1冊にまとまっています。
3月11日というあの大地震、津波の襲った日に、紀尾井ホールで、コカリナコンサート。前から4列目で聴き、その後平河町まで、はじめて東京のビル街の散歩。見上げて見上げていました。翌朝から、何と頸椎症だったのデーース。トホホ。

2018.03.26

カルミナ・ブラーナコンサート

25日、長野芸術館で開催されました。鍋屋田小学校と南部小学校の合唱班の子どもたちも出演させてもらいました。
11世紀の南ドイツの修道院に置かれていた「思ひで帳」に綴られた詩が、19世紀になってから編纂され、カール・オルフによって作曲された24曲。
小学生は、これから大人になって、この熱い恋愛などドイツ後のコンサートに参加した思い出が、どのように花開くか、ちょっと楽しみです。小学3年生の孫は、前日の総練習で極限の緊張をしたようです。舞台上で座ってしまいました。
貧血の体験があったので、目の前の感じで危ない、と思い切って座ったんだそうです。
その勇気を誉めました。本番にそうなったら困る、という不安で、夜なかなか寝つかれなかったようでした。でも、本番は、無事に歌えました。ありがとうございました。

2018.03.18

孫の乳歯、前歯が抜けました。

今朝一本抜け、午後、うちで遊んでいると、ぐらぐらしていたもう一本を抜きたいと言い出したのです。そうはいうものの、さあ、というと泣き出しました。母親と私の二人がかりで、えいやっと、抜きました。4年間通った幼稚園。明日の卒園式は、もう安心です。歯が生えた、と大騒ぎした日が、この間だと思っているのに、もう4月には小学校入学です。持ち物の袋ものたち、折りを見て縫うのが、私の楽しみです。
今どきは自分が好きな色を選びたい、と言って、ランドセルは青紫系を選びましたから・・・・。縫う袋たちも、赤や青ではありません。オシャレな色目デーース。

2018.03.07

さくら国際の卒業式

さくら国際高校本校の卒業式が3月1日にありました。毎年いくつもの感動の物語りがあり多くの来賓の皆さまも涙を誘われます。今年は皆勤賞が二名。そのひとりの答辞が圧巻でした。自分は初めての卒業式です、小学校から不登校でしたから、と。でも、信じ難い明るく活発な生徒しかそこにはいませんでしたから、です。また、日頃お世話になっている地域の方のお言葉も、その場で変わりました。「一番印象に残ったことが、あのお祭りで軽トラに乗ったあの時かい」と、用意されたお言葉が変更になったほど。日々指導にあたる先生方に改めて感謝しました。
2日には集中コース、学習センターの生徒たち、今日7日は東京校、と卒業生は、また意欲を胸に外界へ泳ぎ出します。どうぞ、変わらないご指導をよろしくお願いいたします。
切り絵が一番の思い出と記してくれた生徒もあり、身が引き締まりました。
余談ですが、この1日、私は誕生日でした。多くのおめでとうの言葉を、自分にも置き換えて、ありがたく受け止めました。ありがとうございました。

前のページへ戻る

build by phk-imgdiary Ver.1.22